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技術コラム

樹脂加工の注意点その2~アクリル材~

樹脂加工の注意点その2 ~アクリル材~

 

アクリル材が選ばれる理由として「透明度」があります。

アクリルを加工すると加工箇所は白い筋や白く濁ったような状態になりますが、そこを

バフ研磨する事によって高い透明度を出せるようになります。

主に評価試験等、内部を可視化する為の試作や模型で需要があります。

注意が必要なのは、バフ研磨をする箇所が形状全体に及ぶ事が多く手作業になる為に

高精度の公差を出しづらいという事です。また、キリ穴の内径や、タップのネジ部は磨けません。

さらに基本的な事ですが、汚れたからといってアルコール類やシンナー類で拭いてはいけません。

白濁や割れが発生します。

アクリル加工をする際はこういった点を注意しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

こちらの記事では、樹脂加工の注意点についてご紹介いたしました。

樹脂・金属切削加工.comを運営する株式会社ハンシンでは、広大な敷地を活かして、五面加工機を始め、五軸加工機や複合加工機を保有しています。また、樹脂在庫を常備しており、短納期対応が可能です。

長年にわたり、培ってきた樹脂の切削加工に関する豊富なノウハウ・経験を活かして、お客様が求める機能用途やコストに応じて最適な材質を提案することが可能です。また、金属の加工にも対応しています。

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