加工事例

こちらは、支給アルミ大板からのフル切削加工を行った事例です。素材板厚に対し、7割以上を削り落とし補強リブ形状を残すというハイスペックな大型部品です。2m以上の大きなサイズ且つ幾何公差要求もある難易度の高い製品でもあり、治具設置から加工手順まで全工程を標準化し、ミスの許されない高価な支給材を正確に手際よく加工を行っております。

加工時の難点としては、斜めのリブ形状と底面の繋ぎ目の段差を無くすことと、軽量化のために補強リブを可能なかぎり小さくすることがありましたが、当社の独自技術を活かすことにより、要求された形状を実現しております。

当社では、このような大型部品のみならず、複雑部品の切削加工を得意としております。お気軽にお問い合わせください。