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技術コラム

樹脂加工の注意点

樹脂加工の注意点 ~温度変化~

 

樹脂加工時に注意しなければならない事の一つに環境の温度差による「寸法変化」があります(切削中の刃物による摩擦熱ではない)。

熱いと膨張し、冷たいと収縮する、樹脂素材はこの影響が大きく出ます。

”自社工場で加工した時は寸法は合格していたが、客先へ納品した時には寸法がはずれていた”なんて事も起こり得ます。

特に夏や冬の季節に工場内と外気温の差が大きい時は注意が必要です。

弊社では樹脂工場内を24時間常に25℃(+/-2℃)にしていますが、夏と冬の時期はその設定温度をさらに微調整し、常に常温となるように環境に注意して加工をしております。

また、常温下で加工するのはもちろんの事、客先で検査される場合は、その客先でも常温下で検査してもらう必要があります。

樹脂加工で高精度を求めるのであれば技術や設備だけでなく、環境や温度差にも気を使う必要があります。

 

 

 

 

こちらの記事では、樹脂加工の注意点についてご紹介いたしました。

樹脂・金属切削加工.comを運営する株式会社ハンシンでは、広大な敷地を活かして、五面加工機を始め、五軸加工機や複合加工機を保有しています。また、樹脂在庫を常備しており、短納期対応が可能です。

長年にわたり、培ってきた樹脂の切削加工に関する豊富なノウハウ・経験を活かして、お客様が求める機能用途やコストに応じて最適な材質を提案することが可能です。また、金属の加工にも対応しています。

樹脂及び、金属の切削加工に関するお悩みがございましたら、是非当社にご相談ください。

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